クロノウストの力で石化したアイルは、魔法界で詳しく調べられることになった。
一方、みらいたちはことはに、これまでいったい何があったのかを質問する。
ことはによると、アイルの目的は、フェリーチェの力を食べさせることで刻の魔獣クロノウストを完全復活させ、その力で自分が幸せだった時を永遠のものにすること。
ことははその野望を阻止するため、ひすいを生み出して自ら力を託し、彼女をみらいたちのもとに送ったのだという。
みらいとリコはことはとの再会を喜びつつも、ひすいが消えた悲しみを払えずにいた……。
そんな中、みらいの友人・壮太がクロノウストの影に襲撃される。
未来を拒んだ人間の“時”を食べて力に変えるクロノウストの影は、駆け付けたキュアミラクルも「過去に戻ればひすいにまた会うことができる」と誘惑。
だが、キュアミラクルはことはの助言でその甘言をはねのけて、クロノウストの影を退け、壮太の時を取り戻したのだった。
スタッフ
脚本 村山功